当展示は、ROCANA東方文化教育学会が招いた雲南岩彩芸術センターの若手アーティストと京都岩彩研究分野の専門家、新進気鋭の岩彩画アーティストたちが共同で参加する岩彩画の展示である。当展示会は、岩彩素材を中心とした近現代アジアのアーティストたちの交流と影響の現状を反映しながら、自然な風物の独特な魅力を対比させることを目指している。雲南の自然風景と京都の人文風俗との間、最も古い鉱物性の色顔料を通じて中日および東西を超えて素晴らしい対話を生み出すことが、岩彩素材芸術の無限の可能性の一つとなれるであろう